井澤です
今回から建築史です。
まずは日本建築史の古代の神社形式から。
■問題1 伊勢神宮正殿(三重県)は、平入りで、切妻屋根に堅魚木と千木をもち、柱を全て掘立て柱とした神明造りの例である。
(一級計画:平成26年No.2)
■問題2 出雲大社本殿(島根県)は、正面の片方の柱間を入口とした左右非対称の平入りの形式をもつ大社造りの例である。
(一級計画:平成26年No.2)
――――――ポイント――――――
■伊勢神宮
・平入り
■出雲大社
・妻入り・左右非対称の入口
■住吉大社
・妻入り・左右対称の入口
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すべて切妻造りであることも覚えておいてください。
・平入りとは平側に入口のある形式
・妻入りとは妻側に入口のある形式
をいいます。
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■解答
問題1 正
問題2 誤。設問中の「平入り」の部分が「妻入り」の誤りです。