井澤ですいざわ

■問題1 根切りにおいて、法付け工法を選択する場合の余幅は、「作業上のゆとり幅」に「法幅の1
/2」を加算したものとする。
(オリジナル)
■問題2 根切りにおいて、山留め工法を選択する場合、山留め壁と躯体との間の余幅は、根切り深さにかかわらず1.0mを標準とする。
(一級計画:平成19No.23

―――――――【余幅】ポイント―――――――
■法付け工法
 余幅=「作業上のゆとり幅」+「法幅の1/2」
■山留め工法
 余幅=1.0m(根切り深さにかかわらず)
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yohaba

・上図のとおり、「基礎の底面の設計寸法」に左右の「余幅」を加えたものが「根切り面積の幅」になります。
ゆとり幅とは、基礎型枠の組立撤去等の作業に必要な寸法をいい、図の法付け工法の場合は、そこに人が入れる寸法として0.5m(人間の肩幅)を標準とします。
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■解答
 問題1、2ともに正