井澤ですいざわ

■問題
予作動式スプリンクラー設備は、誤作動等による水損事故の可能性が低く、コンピュータ室等にも採用される。
(一級環境・設備:平成17No.22

――――――――ポイント――――――――
■閉鎖型・・・スプリンクラーヘッドがヒューズで栓(せん)されている。
       熱でヒューズが溶け落ちると散水される(感熱開放という)。
湿式・・・ヘッドまで準備万端整った水が待機している
 →最も一般的に採用
乾式・・・水が凍らないようにヘッドの直前は圧縮空気
 →寒冷地などで採用
予作動式・・・誤作動防止のためヘッドと火災感知器が連動してはじめて散水
 →コンピュータ室などで採用

開放型・・・ヘッドが栓(せん)されておらず開放しており、配管のもとに
       ある一斉開放弁が火災感知器または手動で開かれると散水する。
 →劇場の舞台部などで採用
 (天井が高いとヘッドに熱が伝わったときには手遅れになってしまうため)
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■解答

 正