TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

片側採光

井澤ですいざわ

■問題
大規模な事務所ビルの計画において、片側採光の事務室の奥行寸法を最大で14mとした。
一級計画:平成20No.10

――――――――ポイント――――――――
■片側採光の事務室の奥行
 最大14
■両側採光の事務室の奥行
 最大28
――――――――――――――――――――
片側採光の14mは、7mスパンで考えれば2スパン分です。
両側採光は、単純に倍。
――――――――――――――――――――
■解答
 正

自然採光における均斉度を考えているわけですね。
さて、「環境・設備」で出題される片側採光の場合の均斉度の基準は?
―――――――ポイント―――――――――
・片側採光
・タスク・アンビエント照明
は、ともに均斉度を1/10以上とすることが望ましい。
――――――――――――――――――――
均斉度については、バックナンバーのNo.22でまとめていますので、参照してください。
→画面右下のアーカイブ(2014年03月10日)からどうぞ。
「2014年3月」をクリックすると、同じ場所にカレンダーが現れます。

井澤ですいざわ

■問題
片側採光の部屋における照度の均斉度を、1/5とした。(一級環境・設備:平成18No.4改

―――――――――――――――――――

均斉度とは、照度分布の均一さの指標です。
ある面上の「最小照度/最大照度」または「最小照度/平均照度」で表わされ、均斉度が大きいほど明るさが均一であることを示します。

片側採光の部屋では、どうしても窓付近は明るく、室奥は暗くなりますが、それでも均斉度を/10以上とします。

・同様の基準として、タスク・アンビエント照明において、全般照明の照度は、局部照明の照度の/10以上とすることが望ましい、という基準があります。これも均斉度1/10以上という内容です。タスク・アンビエント照明では、省エネのために全般照明の照度を低くしますが、それでも均斉度を1/10以上とします。

――――――――ポイント―――――――――
・片側採光
・タスク・アンビエント照明
は、ともに均斉度を1/10以上とすることが望ましい。
―――――――――――――――――――――
■解答

言うまでもなく、1/5≧1/10です。

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