TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

設計製図

こんにちは、シミズです。

今週末の3/25(日)にTAC渋谷校で実施の1級学科上級生ガイダンスを開催いたします。

当ブログで人気の井澤講師いざわがお話しします

詳細は下記の通りです。

【ガイダンス概要】※参加無料・予約不要
 ●テーマ
 「1級上級生ガイダンス」
 4月からはじまる上級コースの特徴と実績および短期合格法を説明します。
 ●場所
 TAC渋谷校 場所はコチラ→
 ●日時
 3月25日()11:00~12:00
 ●持ち物
 筆記用具
 ●参加特典
 TAC入会金(¥10,000)免除券

級学科上級生の詳細はコチラ

セミナー後には井澤講師に個別に質問も可能です。
お気軽にご参加ください。

安心してください
強引な勧誘は一切ありません

こんにちは、シミズです。

今週末の3/3(土)にTAC渋谷校で実施の二級設計製図ガイダンスを開催いたします。

TAC渋谷校担当の清田講師が二級建築士設計製図試験についての攻略法をお話いたします。

詳細は下記の通りです。

「TAC式!設計製図試験の攻略法」
●場所
 TAC渋谷校 場所はコチラ→
●日時
 3月3日(土)11:00~12:00
●持ち物
 筆記用具
●参加特典
 TAC入会金(¥10,000)免除券

※参加無料・予約不要です。

セミナー後には個別のご質問もお受けします。
お気軽にご参加ください。

安心してください。
強引な勧誘は一切ありません。

ガイダンスに参加できない方は、以前新宿校で実施した動画を掲載しています。

コチラをご確認ください→


こんにちは、シミズです。
先週(2018年1月24日)実施した2018年設計製図ガイダンスを一部編集した動画をアップしましたので,是非ご覧ください。

★一級設計製図ガイダンス
 場所TAC渋谷校
 講師井澤講師
    
 TAC建築士講座の一級設計製図本科生についてはコチラをご確認ください。
 ※一級設計製図本科生の渋谷校水曜クラスを追加開講しました。
 
★二級設計製図ガイダンス
 場所TAC新宿校
 講師清田講師
 
 TAC建築士講座の二級設計製図本科生についてはコチラをご確認ください。
 ※二級設計製図本科生の新宿校水曜クラスと横浜校日曜クラスを追加開講しました。

次回の設計製図ガイダンスは下記の日時で実施します!
今回参加できなかった方は是非ご参加ください。

★一級設計製図ガイダンス
 ●2/25(日)11:00~ TAC新宿校 地図はコチラ 
 ●4/  7(土)14:00~ TAC横浜校 地図はコチラ

★二級設計製図ガイダンス
 ●3/  3(土)11:00~ TAC渋谷校 地図はコチラ

お気軽にお越しください。

ほんだこんにちは、ホンダです。

一級学科試験が終わり、少し落ち着いてきたようです。
TACの合格推定点は91±1点と公表しましたが、
他のスクールも90点、91点と概ね一致しているようですね。
某スクールが、当初92点と公表したものを91点と修正してきたところをみると、まだ予断は許さないと言えるかもしれません。

ただ、当講師室としては、「学科の合格発表を待っていては、実質的に製図試験に間に合わない」という試験自体のそもそもの仕組みに疑問をもっています。

現状、TACを含めてスクールの多くが学科当日に解答速報を実施しているため、受験生はそれを頼りに製図に進むか否か検討できますが、これは試験自体の仕組みとは別の話です。また、合格基準点も推定に過ぎないため、ふたを開けてみたら結果が違っていた、ということも毎年のように生じています。

TAC建築士講座でも、一級設計製図講座の受講料は160,000円です。他のスクールではこの倍近い受講料のところもあり、 学科試験の結果によっては、受験生にいたずらに経済的負担を掛けることになってしまいます。

各スクールの返金制度等もありますが、どうも、受験生のことを考えていない仕組みだなと、疑問を感じずにはいられないのですが、皆様はどうお考えでしょうか。 

井澤ですいざわ

我ながらすごいタイトルだと思います。
今後のポイントを指摘するとは。

今年の二級建築士設計製図の本試験を分析していて、一級、二級を問わず、今後の出題ポイントでほぼ間違いなく言えるだろうという、とても大事なことに気が付きました。

今年の二級建築士設計製図の本試験を一言で総括すると、
「オーソドックスだけど100点のプランは難しい」です。

100
点のプランが難しい具体的な理由は、狭い敷地条件、狭い延べ面積の中で、祖母室と夫婦寝室を小さく計画するか、又は、夫婦寝室を北側に計画するか、どちらかを選択しなければプランがまとまらなかったという点です。

「オーソドックス」
100点のプランは難しい」
この2つは、実は一級で平成21年、二級で平成24年から始まった新試験制度の試験内容の見直しの方針である「シンプルな建築物とする」「設計の自由度を高める」をそのまま反映していることに、いまさらながら気が付きました。
「シンプルな建築物とする」=「サプライズはない」はよいとして、よく考えていただきたいのは「設計の自由度が増える」のほうです。

「設計の自由度が増える」
というのは、
「こうやっても100点、ああやっても100点」ということではなく、むしろ逆で、100点のプランはそもそも無理な条件設定で、「こうやってもここがダメ」「ああやってもあそこがダメ」という、一長一短のプランがいくつか出てくるという意味での「設計の自由度」なんだと。

したがって、試験対策として重要なのは、
サプライズ対策でいろんな条件の課題を数多くやることではなく、
1つの課題で複数のプランを作り、一長一短を分析し、判断できる力を養うことです。
そう、TACの設計製図コースの方針そのものです!(笑)

ある有名な建築家はスタッフに20の案を持ってこさせたそうです。
その建築家のもとからは日本を代表する優れた建築家が何人も生まれています。
それが建築家としての血となり肉となるのですね。

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