TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

面積

井澤ですいざわ

■問題1
200500床の一般的な地域医療支援病院において、病棟部門の占める面積は、延べ面積の70%程度である。
(一級計画:平成元年No.1改)
■問題2
200500床の一般的な地域医療支援病院において、外来部門の占める面積は、延べ面積の15%程度である。
(一級計画:平成16No.12改)
■問題3
200500床の一般的な地域医療支援病院において、電気室・機械室の床面積の合計を、延べ面積の約10%とした。
(一級計画:平成19No.12改

地域医療支援病院
とは、総合病院のことです。
患者はまず地域医療を担うかかりつけ医を訪れ、高度な医療が必要な場合は紹介状を持って地域医療支援病院を訪れる、という機能分化と連携が求められています。

――【病院の部門の延べ面積に対する面積割合】――
病棟部門・・・・・・40%程度
外来部門・・・・・・1015%程度
電気室・機械室・・・10%程度
――――――――――――――――――――――――
なお、機械室とは、空調・換気・給排水衛生設備の設備室をいい、電気室を含まないのが一般的です。
機械室・・・空調・換気・給排水衛生設備の設備室
電気室・・・電気設備の設備室
機械室と電気室を合わせて設備室というのが一般的です。
――――――――――――――――――――――――
■解答
問題1 誤。病棟部門は40%程度です。
問題2 正。
問題3 正。

井澤ですいざわ

問題
車路の両側に普通乗用車を駐車させる駐車場において、車路の幅を狭くするため、60゜駐車ではなく、直角駐車とした。
(一級計画:平成15No.15

―――――ポイント―――――
所要面積
 直角駐車 < 斜め駐車
車路の幅
 直角駐車 > 斜め駐車
――――――――――――――
parking area
――――――――――――――
■解答
 誤

井澤ですいざわ

今回も病室の面積です。

■問題
総合病院において、ベッドの間隔を1m確保する4床病室の面積を、20㎡とした。
(一級計画:平成25No.6)


前回学んだ最低基準である、6.4/人(病室は無用!)で計算しても「誤」であることには変わりありませんが・・・。
今後は次の論点も出題されるでしょう。

―――――――ポイント――――――――
6.4/・・・ベッドの間隔を750以上確保できる(最低基準)
8㎡/ ・・・ベッドの間隔を1m以上確保できる。

byousitu

図は6m×4.3m=25.8㎡で、6.4/人×4人=25.6㎡とほぼ等しいです。

―――――――――――――――――――
■解答
 誤。8㎡/人×4人=32㎡以上必要。

井澤ですいざわ

今回も面積についてのペアです。

■問題
介護老人保護施設において、療養室の入所者1人当たりの床面積7㎡とした。
(一級計画:平成23No.15


―――――――ポイント――――――――
■病院の病室・・・6.4/人・・・・・・・・・・①
■病院の小児病室・・・6.4/人×2/3 ・・・・②
■介護老人保健施設の療養室
 ・多床室・・・8㎡/人 ・・・・・・・・・・・③
 ・ユニット型(個室)・・・10.65/人・・・・④
■特別養護老人ホームの居室・・・10.65/人・・⑤

―――――――覚え方
―――――――――
①これが基準ですので、これは丸暗記。というわけで語呂合わせを。
「病室は無用(6.4)!」
②こどもは6.4×2/
③高齢者は6.4×5/4=8㎡
④と⑤は、老健と特養で近年の主流となっている(国がしようとしている)ユニット型(個室)の基準。今年の二級製図課題にも関係が深いですが、車椅子使用者の寝室は8畳は欲しい。というわけで、むかしは13.2㎡(8畳)だったのですが、個室化の普及を推進するため、近年約8割にコンパクト化されました。
したがって、13.2×0.810.65㎡。

――――――――――――――――――――
■解答
 誤。ユニット型(個室)という条件がなければ、多床室と考えなければいけません。したがって、8㎡/人以上となります。

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