TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

1級建築施工管理技士

ほんだこんにちは、ホンダです。

2023年の1級建築施工管理技士 一次検定の合格発表を受け、TAC受講生は、1名を除き全員が合格いたしました(通学、web通信、ビデオブースの3形態で受験番号を申告された方がベースです)。

合格率〇〇%!など、何かと派手な広告が多い業界ですが、合格実績は学校の手柄ではなく、受講生の努力の結晶なんですよね。受講生の皆さんが最後まで頑張って学習した結果だと、本当に嬉しく感じています。

さて、いよいよ二次検定に向けて、TACの講座は8月20日からスタートします。全7週、14回の講義になりますが、一次検定同様に、全員の合格を目指して精一杯の講座を提供いたします。受講料は税込99,000円で、経験記述の添削も各テーマごとにあります。合格を目指して頑張る方を、TACは是非ともお待ちしています!!


▼無料オンラインセミナー「二次検定はココを押さえろ!」8/2(水)実施▼


▼TAC1級建築施工管理技士講座 二次対策本科生▼

ほんだこんにちは、ホンダです。

先般、令和4年度 1級建築施工管理技士の二次の合格発表がありましたが、TACではいよいよ令和5年度の一次本科生が開講します。

開講日 令和5年2月5日(日)
時 間 13時30分~
校 舎 TAC新宿校


当日は、無料体験受講ができますので、ご不安な方はぜひご参加ください。当日の講義範囲のテキスト&問題集を無料進呈します。また、TACが初めての方には、10,000円の入会金免除券も差し上げます。

令和5年度合格に向けて、さあ、スタートです!

ほんだこんにちは、ホンダです。

1級建築施工管理技士の基本テキストと一次検定7年過去問題集が発刊されました。
書店で見かけた際は、お手に取って是非ともご覧ください。

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TACの1級建築施工管理技士 一次検定本講義は2月に開講しますが、これらの教材を使用して、しっかり講義をご提供してまいります。

どうぞご期待ください。

ほんだこんにちは、ホンダです。
日曜日の二次検定の解答速報として、答案例をホームページにアップいたしました。

さて、国土交通省では、建設業法の改正について有識者会議を数度開催し、主に次のような改正案が準備されています。
1. 監理技術者の設置要件緩和(建築一式工事の場合6,000万円以上から7,000万円以上に)
2. 専任の監理技術者の設置要件緩和(建築一式工事の場合7,000万円以上から8,000万円以上に)
3. 専任性の緩和
4. 技術検定の受験資格の緩和(19歳以上であれば誰でも1級の一次検定を受験できる

現時点では、改正法の条文(案)は公表されていないようですが、1~3に関しては年明けにも施行されるという噂があります。また、4.の受験資格については、令和6年度の試験からと推測されています。いずれも、技術者不足を解消することが目的かなと思われるものです。

現在は大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験がなければ受験できなかった1級の一次検定が、19歳以上であれば誰でも(学歴や実務経験に関係なく)受験できるようになる、というのは大きな改正です(すでに2級検定は17歳以上であれば誰でも一次検定が受験できるようになっています)。

19歳といえば、大学2年ですから、在学中に受験できることになります。その後卒業・就職して、実務経験を3年積めば、二次検定を受けることができるわけです。

詳細は、国土交通省が公表しているこちらをご覧ください。

ほんだこんにちは、ホンダです。
 1級建築施工管理技士の二次検定の総評はTACのホームページに掲載してありますが、ここでは、経験記述について少しコメントを。

 本年の経験記述の問いを分析すると、次のとおりです。
大問1
あなたが実施した現場作業の軽減の事例を3つ上げて、以下の①、②、③、④、⑤を記述せよ。
①その工事名、②軽減のために実施した内容、③軽減が必要となった具体的な理由、④軽減によって低下が懸念された品質、⑤その品質を確保するための留意事項

 このように、本年の大問1は、問いに対して正面から全て解答しようとするとかなり難易度が高いことが分かります。

また、大問2は、建設現場での労働者の確保に関して、
①確保が困難な現場の直面した課題・問題点 ②この課題・問題点に効果があると考える取組や工夫

 要するに労働者不足の現場の問題点等を書き、そのための対策としての取組や工夫を書かなければなりません。これも難易度の高い出題です。

 ということで、本年の経験記述は、従来の出題に比べてかなり難易度が高いことが分かります。
次年度以降もこのレベルの出題になるとすると、相当の学習が必要になるでしょう。

 経験記述のテーマも、3つの繰り返しの時代は終わったと感じる本年でした。

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