TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

2014


こんばんは、講師の清田ですせいた

2014年の2級建築士製図試験も終わり、皆さんも少し落ち着いた頃でしょうか

今日は、速報で当日の夜に皆さんにお伝えしたプランと
もうひとつ別のプランをご紹介しましょう
(もちろん登録なしで無料で公開しちゃいます
H26_資格の学校TAC_2級建築士設計製図答案例02

・このように夫婦寝室を南面させない場合は、東または西方向に隣地あきを広めに確保することが大切です
・1階のLDKの上部に吹抜を設け、2階の面積調整(この方法は講義の中でも学習しましたね!)をしただけでなく、1・2階で交流のできる魅力的な多目的室を計画しています

TACの講義の中で学習したプランニングの考え方に沿って、水廻りを北側に平家で張り出したこのようなプランのパターンもアリですね



今年も、ふたを開けてみれば、階段に取り付けて昇降する「階段昇降機」やら、
「2階へのエレベーター設置」などなど、特殊な課題条件はやはり、TACの予想通り、出題されませんでした!


課題に対して、シンプルかつスタンダードな考え方を、TACの講座では一貫して行ってきたので
やはりその考え方は、間違っていなかったと我ながら自負しております

講師の清田ですせいた

いよいよ、2014年の2級建築士学科本試験まで、残り2ヶ月を切りました

皆さん、勉強のほうは順調に進んでいますか?


この時期はマラソンで言うと「ラスト・スパートです。

残り2ヶ月弱の期間、どれだけ頑張れるか?によって、合否は大きく分かれてしまいます!

ということで、今回は逆転するための学習方法をお伝えします。

と言っても特別なことはありません

過去の問題を繰り返し解く!ということに尽きるのですが、そのポイントについてお話します。


1全ての問題を、満遍なく解く必要はない

→間違えた問題、分からなかった問題、そして苦手な分野は、皆さん自身が一番よく分かっていると思います。そこを中心に問題を解き、理解するまで解説・テキストを読む!そして間違える問題をどんどん少なくしていくことが大事です
明らかに分かる問題、解ける問題を繰り返し解いても意味はありません


2ある程度、割り切りは必要

 →あまり細かいことは気にせず、割り切って理解する、覚えてしまうということも、この時期からはアリでしょう。さらに、過去の出題頻度をよく見据えて優先順位を付けることも大切です。出題頻度の高い問題の取りこぼしのないように過去10年内に1回しか出題されていない問題より、毎年のようによく出る問題を優先して解けるようにすべきなのは当然のことです。


3問題集の実施に工夫を

 →問題集を読み物(本)にしてしまう、というのは私が受験時代に実施した方法の1つです。具体的には、解答枝に○を付けてしまい、さらに誤りの箇所の下に、正しい記述を記入してしまいます。そうすることで、問題集が読み物(本)に変わります。
これからの時期の通勤時間など、スキマ時間はとても貴重です
この方法により、問題を解くというより、読む、そして正しい内容を頭に叩き込むということもできます。ただし、解説も合せて読んで字面を丸暗記しないことが大事ですよ


ということで、今から本気になれば十分、合格は可能です
今ならまだ間に合います

あの時、頑張っておけば良かった…という後悔だけはしないように、自分なりに工夫して本試験までに「過去問を最低3回は解く」ように頑張って下さい

 

 

 

 

 

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