井澤です
■問題
低圧の配線に用いられるCD管は、PF管と同じコルゲート状の樹脂管であるが、耐燃性(自己消火性)があるので、簡易間仕切内の配管に用いることができる。
(一級環境・設備:平成19年No.21改)
CD管とPF管は、ともにコルゲート状(波形、蛇腹形)の合成樹脂製可とう電線管です。
――――――――ポイント――――――――
■CD管(Combine Duct)
・可燃性のため、コンクリート埋設専用。
■PF管(Plastic Flexible conduit)
・耐燃性、自己消火性(火炎を遠ざけると自然消火する性質)があり、使用場所に制限がなく、せっこうボードなどの簡易間仕切内の配管に用いることができる。
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「CD管はConcrete埋設専用」と、Cつながりで暗記しよう!
■解答
誤。耐燃性(自己消火性)があるのは、コンクリートに埋め込まなくても使えるPF管のほうです。